貢献に焦点を合わせる
2018年07月02日
こんにちは、荒井幸之助です。
今回はドラッカーさんの「成果をあげる人は貢献に焦点を合わせる。」というお言葉です。
圧倒的に多くの人たちが、下に向けて焦点を合わせる。成果ではなく努力に焦点を合わせる。
組織や上司がやるべきことや、自らがもつべき権限を気にする。その結果、成果をあげられないでいる。
これに対し、成果をあげる人は貢献に焦点を合わせる。外の目標に目を向ける。
組織の成果にいかなる貢献を行なうかを考える。
責任を重視する。
仕事の内容、水準、意味において、上司、同僚、部下との関係にお いて、会議や報告書などの道具の使い方において、成果は貢献に焦点を合 わせることによって決まる。
貢献に焦点を合わせることによって、専門の分野、技能、部門に対 してではなく、全体の成果に注意を向けるようになる。
成果が存在する唯の場所である外の世界に注意を向けるようになる 。