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ガンダムとコンテンツ産業

2025年03月26日

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

子供が学校から、ガンダムのプラモデルを持ちかえってきました。
なんでも、学校の授業で作ったとのこと。
自分の時代とは学校も変わったのだなあ。羨ましい限り。

私も子供の頃は、ガンダムのプラモデル、いわゆるガンプラを作るのが大好きでした。
あれから、ガンダムシリーズのアニメは今も続いています。
シリーズごとにガンプラも発売されています。

最近では、2022年の「水星の魔女」が新鮮だったなあ。
2024年のNetflixの「復讐のレクイエム」では、リアルに描かれた世界観が良かった。
でも、やっぱり初代のガンダムが一番好きなんだよなあ。

子供の頃は、親とアニメの話をすることはありませんでした。
でも今は、子供達とも同じアニメの話で盛り上がる事ができます。
それは子にも親にも嬉しいことだと思っています。

さて、ガンダムのアニメは、以前「株式会社サンライズ」が制作していました。
今は株式会社サンライズはバンダイナムコグループの一員となっています。

会社の事務所は前と変わらず杉並区にあります。
ちなみに杉並区は、日本で一番アニメの制作事務所が多い自治体です。
バンダイナムコピクチャーズなど4社が同じ場所に事務所を構えています。
その事務所の名前は「ホワイトベース」!
ガンダム好きをニヤリとさせるネーミングです。

ところで、こうした日本のコンテンツ産業はどれくらいの規模でしょうか。
ちなみに、経済産業省は、コンテンツ産業を「映像、音楽、ゲーム、書籍等の制作、流通を担う産業の総称」と定義しています。

日本経済新聞によると、日本から海外へのコンテンツ産業の輸出額は、2021年時点で4.5兆円です。
これは半導体産業(4.9兆円)や鉄鋼産業(4.1兆円)に並ぶ規模です。
輸出産業で一番大きいのは自動車産業です。
なので、日本では3番目に大きい輸出産業といえます。
国は、今後もコンテンツ産業を日本の成長産業の一つとして支援する方針です。

コンテンツ産業の強みはさまざまなです。
その一つが、媒体を複合的に組み合わせてサービスを拡大できること。
具体的には漫画、アニメ、キャラクター商品、ゲーム、音楽、映画などです。
それらを広く重層的に顧客層を広げていくことができます。

私はこれまで、コンテンツ産業のさまざまなジャンルの会社と仕事をしてきました。
特にアニメに関しては数多くの会社と関わりがあります。

個性豊かなアニメーターが作り出す作品は、これからも多くの人に夢や感動を与えるのでしょう。
長く続いているガンダムの物語も、世界中の人達と同じファンとしてその世界観を共有していきたいものです。

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