コロナ収束の理由
2021年10月29日
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
新型コロナウイルスの新規感染者数が減り、緊急事態宣言も解除されました。
でも、なんでコロナ禍は収束したのでしょうか?
これまで感染者数が増加するたびに、メディア各社は専門家の意見を多数取り上げて、その理由をいろいろと述べてきました。
でも、コロナ禍が収束すると、なぜコロナ禍が収束したのか、という話はあまりでてきません。
いずれ研究が進むにつれ、コロナ禍収束や拡大の理由も何らかの形で出てくるのだとは思いますが、
現時点では、なぜコロナ禍が収束したのかはわからない、ということはわかったところなのではないでしょうか。
こうした世界規模の環境変化、状況の変化は、何が要因として作用しているのかを判断するのは難しいのではないでしょうか。
そういう意味で同じように不思議に思うのは、地球の気候の温暖化の主要因が二酸化炭素である、という考え方です。
今や小学生でも知っている常識となった考え方ですが、地球温暖化に関しては様々な説があることも事実です。
もちろん、地球に住む人々が、将来も長く食糧や生活に困ることなく、安心して暮らせるようにあってほしい、
という願いは持っていますが、そのために生き方を大きく一つの方向に変えていかなくてはいけない、というメッセージを、
そのまま素直に受け取ることには、あまのじゃくな私は慎重になってしまいます。
この点では、コロナ禍で接種したワクチンも同じような考えではないでしょうか。
デメリットよりもメリットのほうが大きそうだから接種したわけですが、
そのためにいろいろと情報を集めて、納得したうえで接種しました。
でも、自分の気持ち的に圧倒的過半数の判断かといわれると、そうではない感もあり、やや気持ち悪さが残ります。
さて、地球温暖を防ぐために二酸化炭素排出を抑える、防ぐ。その考え方の根っこの正しさには気持ち悪さはありますが、
これをビジネスの視点で考えれば、世界的な大きな変化の流れに沿うことにチャンスがあることは明らかです。
それに反する考え方は流れに逆らう反逆者、という生き方やモラルを問われることにもなりかねません。
ビジネスをする立場からすれば、そんなレッテルを貼られたくないですから、従うのが吉、となります。
もちろん、それに従わないことにもビジネスチャンスはあるわけですが、アウトローな感じになりそうです。
コロナ禍から自分の身を守るのと同じように、未来の地球を守るために何ができるのか。
これからのビジネスには、これまで以上に長期的視野と広い見識が求められるように思います。
日本に住む一市民であるとともに、世界を構成する一人、という感覚が重要になりそうです。
そんなわけで、今日もお買い物にはマイバッグ。小さなことからこつこつと。
これからは便利を我慢がトレンド、面倒くささがかっこいい、に。
そう思うと、日本に以前からある生活様式が世界最先端になるのかも。
これからの新たな生活様式も楽しんで取り組んでいけると良いですね。