時間にまず手をつける
2018年06月18日
こんにちは、荒井幸之助です。
ドラッカーさんシリーズ。
今回は、仕事のできる者はまず時間に手をつける、というお言葉です。はじまりはじまり〜。
通常、仕事についての助言は計画せよから始まる。
もっともらしく聞こえる。
問題は、それではうまくいかないことにある。
計画は紙の上で消える。
よき意図の表明に終わる。
実行されることは稀である。
私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。
計画からもスタートしない。
時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。
次に、時間を管理すべく、自らの時間に対する非生産的な要求を退ける。
そして最後に、そうして得られた自由になる時間を大きくまとめる 。
したがって、時間を記録する、整理する、まとめるの三段階にわた るプロセスが、成果をあげるための時間管理の基本となる。