グーグルアナリティクスの基本(7)
2018年03月22日
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
引き続き、サーチコンソールの検索クエリを深堀していきたいと思います。(なお、アナリティクスとサーチコンソールは連携しているものとします)
アナリティクスの「集客」⇒「サーチコンソール」⇒「検索クエリ」でどんなキーワードがクリック(ホームページの訪問)につながるかわかることを紹介しました。
これに留まらず「検索クエリ」を使うと、ホームページ運営に役立つ分析も可能になりますので、そのあたりを前回例を元に説明していきましょう。
例:自社ホームページが○○○という検索クエリでは、検索ページの上位1位で30回表示され、同×××では上位20位で100回表示された
ここで検索ページの『1位で30回表示』と、『20位で100回表示』との違いを考えてみます。
わかりやすくお店の立地に例えると、前者は路地裏で1番目立つ(1位)が人通りが少ない(30人)立地で、後者は繁華街(100人)に立地しているが目立たない(20位)お店といえます。
前者はニッチトップともいえますが、来店客を増やすには繁華街に立地し、かつ目立つようにすることが大事です。
従って、この例では×××の検索順位をあげるようなホームページ運営を心がけるとよいでしょう。