平成のほめ殺し?
2017年12月22日
こんにちは。
株式会社ハッピーコンビの中村です。
これからは都政に全力投球するとの意向で、小池都知事が希望の党代表を辞任しました。
これ以降、報道でその姿をみる機会もめっきり減ったように思います。
一挙手一投足を逐一報道していたことを考えると、まさに天から地、手のひら返しといっては過言かもしれませんが、そんな趣きすら感じます。
政治信条が異なったとしても、求心力とかカリスマのある人のもとに、集結して発言や行動につながればよいという世論もあったとも思うのですが…
かつて「ほめ殺し」と言われる手法で竹下登を揶揄する昭和の事件がありましたが、これが平成になると、マスコミ挙げての報道スタイルに変わったのかなと感じました。
ちなみにウィキペディアで「ほめ殺し」をひいてみました。ご参考までに…
”元々は歌舞伎などの芸能関係で使われてきた用語で、頭角を現し有望格と見なされた若手を必要以上に褒めることで有頂天にさせ、結局その才能をだめにしてしまうこと。
また、競合関係にある人物を過剰にほめ上げて増長させ、大きなスキャンダルや不祥事を誘発させて社会的信用を失墜させることで、その活躍の機会を失わせて才能を潰すことを指す。”