スタンディングデスク
2021年08月30日
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
人と対面で会うことが以前よりも簡単ではなくなってしまった今日この頃。
こちらは会いに行きたいけれど、果たして相手の気持ちはどうなのか、とか、何人集まると良くないのか、とか、会う前に心配したり気にすることが多くなってしまいました。
仕事でも私生活でも状況は変りませんが、その状況に応じて、会うことへの気持ちの障壁は上がったり下がったりしするのかもしれません。
大切な仕事だからできるだけ会おう、とか、高齢の両親に万が一があるといけないから会わないでおこう、とか。いずれにしても強制力はないので、それぞれの場面で相手の気持ちを推し測りながら判断しなくてはならず、私同様、苦労されている方は多いのではないでしょうか。
そんなこともあり、仕事で話す時はオンラインが当たり前になりました。気づくと1日中座りっぱなしで仕事、という日が多くなり、そういう生活を1年以上続けた末に、ついに腰を痛めてしまいました。
やはり原因は座りすぎ。整体の先生に腰の酷い状況にびっくりされながらも、無事に回復しました。
辛い腰痛の再発を防ぐため、思い切って立って仕事をするスタイルに変えました。立つ姿勢のほうが、座る姿勢よりも腰への負荷が少なく楽だからです。
立って仕事をするために、スタンディングデスクという物を購入しました。種類は何タイプかあるのですが、私はこれまで座って使っていた机の上に置くタイプを選びました。
意外とすぐに慣れて、腰も痛く無いし、PC作業も書き仕事も想像を超えるくらいに捗るように!もう後戻りはできないほどに快適です。
ただ、長い時間立っていると、今度はかかとが痛くなるので、時折座って休みながら仕事をしています。このスタイルで既に半年が経ちましたが、お陰で腰痛もなく、以前よりも立っていることが楽になりました。
オンライン会議と立ちながらする仕事、コロナ禍を契機に2つの新しい仕事のスタイルができあがりました。まさか一日中立ってデスクワークするなんて、コロナ禍以前の2019年までには考えたこともありませんでした。
環境の変化は時に私たちに恐ろしい影響を与えますが、同時に新しい生き方を模索させ、鍛えてくれる天の試練なのかもしれません。
今は日本だけでなく世界がその試練に見舞われていますが、自分の何かを変えることで、前よりも良い未来の訪れを導くことができるかもしれませんね。