社長の右腕育成™-「有能な右腕」の存在が会社の命運を左右します
あなたには「右腕」と呼べる、会社のナンバー2はいますか?
そして、有能な右腕が会社にどれほど多様な恩恵をもたらし、また右腕を持たないことがどれほど多様なリスクをもたらすか、本当に知っているでしょうか。
経営者の方々が真剣に、ときに切羽詰まった思いで右腕を求める事情や背景は、会社によって実にさまざまです。
- 多店舗展開や事業拡大を計画している。
- 経営者が忙しすぎて手が回りきらず困っている。
- 次世代に事業承継をする時期が迫っている。 など
会社の規模や業績に関わらず、そして会社がライフサイクルのどの段階にあるかに関わらず、「有能な右腕」の存在が会社の命運を左右します。右腕の育成は、会社の存続・発展に欠かせないカギであり、経営者が最優先で取り組むべき課題の一つと言えるのです。
会社を存続させるための「基本の一手」
実際に、右腕がいないため会社存続の危機にある会社は少なくありません。
- 会社を担う覚悟と責任感
- 経営的視点からの判断力や実行力
- 現場を熟知した上で評価、指導する力
- ビジネス環境の変化に目を向け、将来を見すえて対応策を講じる力
そうした能力を持つ幹部がいないまま、すべてを経営者が担っている会社が非常に多いのです。
経営のノウハウも、顧客情報も、労務管理も、すべて経営者ひとりの頭の中にある。従業員は、自分が担当している業務のことしか把握しておらず、会社が成功しようが危機に陥ろうが、どこか他人事。そのような状況で、もし経営者が倒れたら・・。
あっという間に廃業の危機が、現実のものとして迫ってきます。明日からでも、自分の代わりを努められる人間を育成することは、どの会社にとっても急務ではないでしょうか。
社長の能力を拡張し、会社の成長を実現する
有能な右腕は、会社の成長のためにも不可欠です。特に中小企業にとっては右腕の存在がより重要なポイントになります。
というのも、一つには経営者が一人で物理的に抱えられる仕事のボリュームが限られているためです。単純に事業や会社の規模を大きくしたければ、自分と同じように考え、動ける人材が必要です。
さらに、中小企業の場合は抜き差しならぬ事情もあります。
現在、日本の中小企業はビジネス環境が目まぐるしく変化する、し烈な時代を迎えています。
- 少子高齢化による働き手不足、市場の縮小
- IT化の進展による、新サービスや新商品、新たなビジネスモデルの登場
- 原材料の調達や人材の採用、あるいは販売先を海外に求めるグローバル化の波
- 政府による働き方改革の推進 など
こうした中、環境の変化にうまく対応できるか否かが会社の行方、つまり飛躍するか衰退するかを決定します。ある会社が新たな一手を投じて波に乗る中、「現状維持」を選んだ会社は波にのまれてしまう・・。中小企業は今、そんな厳しい現実の中におかれています。
そのため、現状維持で精一杯の能力、マンパワーしか持たない状況は、会社にとって大きなリスクとなるのです。
今、多くの会社が抱える課題「右腕育成」に着手しよう
私たちはこれまでの事業活動の中で、右腕育成、次世代の経営者育成のご支援を数々おこなってきました。
- 息子に会社を継がせようと教育するも、期待どおり進まず気をもむ経営者。
- 父親から会社を受け継ごうにも、教えてもらえず任せてもらえず悩む息子。
- 高齢になった社長が事業承継の準備をせず、心配する幹部たち。
- 右腕として育ててきた社員に裏切られたため、自信をなくした経営者。
- 教育不足の二代目と古参社員が反目し、社内が分裂してしまった会社。
- 理念をともにする右腕が育たず、事業拡大を留保している経営者。
どのケースにおいても会社の健やかな成長を阻み、存続の危機を生む、会社の根幹的な問題となっていました。こうした問題は、当事者のみでの解決が難しい場合もあります。そんなときは私たちのような外部の専門家がご支援することで、状況をよりスムーズに解決していくことが可能になります。
実際に、経営者ご自身が上手に右腕となる人材を育て上げ、会社の業績を拡大させた会社、次世代に引き継いだ会社がいくつもあります。信頼して仕事を任せられるようになるばかりか、経営者だけでは実現できなかった目標を達成できるようにもなるのです。
このように、お客様と手を取り合いながら困難な壁を突破し、成功を喜び合えるのは、本当に幸せな体験です。私たちはケースを重ねるごとに、右腕育成プロジェクトが会社の存続と成長にとってどれほど重要なテーマであるか、実感を深めてまいりました。
右腕育成によって、経営者であるあなたと、あなたの会社、そして働く人々が幸せな成長への道を歩んでいく・・・弊社がそのための一助となればと思います。
選ばれる4つの理由
参加者の意識を変える実践力
社長の右腕、経営幹部には、社長と同じ目線で会社の全体最適と未来を創る力が求められます。当社では独自の育成教育により、こうした右腕育成に必要な3つの力を養うことで、確実に意識を変え、行動を変えていきます。こうして力をつけた「右腕」は自信を持ち、以前よりも果敢に仕事に打ち込むようになります。また、心強い「右腕」を得た経営者は、盤石となった体制のもと、自身の重要な仕事に集中して臨むことも、新たな成長戦略に着手することもできるようになります。
会社に定着させる継続力
研修の後も、経営者や経営幹部の方々が自分たちだけで継続して能力開発や部下指導ができるように、会社や社員の仕組みとして定着させることを第一に考えています。そのため、当社の研修は実践的です。研修のためだけに作られたメニューではないため、実際の企業活動で将来にわたり役に立つノウハウを学ぶ場となります。研修はそのスタートにすぎません。参加者の気づきを促し、自分を変えるきっかけにするだけでなく、その後も自分や会社を磨き続けることで効果が継続します。
実務者による指導力
全ての研修は、日々経営者と共に経営課題に立ち向かい続けている中小企業診断士や社会保険労務士の国家資格を持つ専門家が行います。専門家自身が経営者であるため、経営者と共に考えることができます。また、実際の経営改善や事業再生などの豊富な経験と知識を背景としているため、当社独自の実践的な研修が可能になります。
御社の限られた貴重な研修の時間で最大限の効果・成果が出せるように、会社の実情に合わせたオーダーメイドの研修内容をチームで検討し、ご提案いたします。
実施時間や費用負担の柔軟性
研修には時間とお金がかかります。特に中小企業の経営者にとっては研修を実施したくてもできない理由となっています。私たちは研修の時間や日程を御社の実情にできる限り合わせて、土日や早朝・夜間、リモート会議も含めてご都合に合わせたスケジュールで実施いたします。
また、御社の研修に利用できる国や都道府県の助成金等を必要に応じてご提案させていただきます。これにより費用負担を減らした研修実施を後押しいたします。
書籍「小さな会社の社長の右腕の育て方」について
私たちが執筆した社長の右腕の育て方についてご紹介する本です。これまで大企業から中小企業まで、様々な業種の会社での右腕育成、幹部経営者育成の経験がありますが、それらのノウハウをもとに、特に従業員50名程度までの比較的小規模な中小企業を対象に、右腕育成や次世代後継者育成を目的とした実践しやすいノウハウを盛り込んでいます。
右腕育成の課題や次世代経営者育成、事業承継の課題を抱える方には、まずはこの本で弊社の育成のノウハウを知っていただくことで、御社の右腕育成の一助になればと思います。
「小さな会社の社長の右腕の育て方」は以下のサイトから購入できます。
ご相談の流れ
お問い合わせ
メール、お電話、面談等でご希望やお困りごとなどをお聞かせください。
人材育成に関する課題や研修、経営の全般的なお話をうかがい、必要に応じた解決策をご提案させていただきます。研修を必要とされる場合は、後日、御社に合わせたプログラムをご提案させていただきます。
研修企画のご提案
お問い合せ時のお話を踏まえて、研修プログラムをご提案いたします。プログラム内容、指導講師、概算見積をご提示いたします。御社の個別のご要望をいただきながら、実際に実施する研修の内容に仕上げていきます。
お申し込み
研修のプログラムが固まった時点で、講師と日時を調整し確定します。研修は基本的に御社内施設にて行いますが、会場の手配が必要な場合は、外部研修会場の手配にも応じております(会場の費用等は実費をご請求いたします)。
日時と場所が決まった時点で、お申し込みが決定となります。
研修の準備
研修に必要なテキストの準備をします。
※テキストは弊社で準備いたします(実施日までに人数分をご用意して納品いたします)。
※プロジェクターで説明が必要な場合に使用するパソコン、ポインターは弊社で準備いたします。
※上記以外の機材(プロジェクター、スクリーン、マイク設備、ホワイトボード等)については、お客様自身でご用意ください。
研修の実施
研修当日の運営および進行管理は、原則として弊社が行います。
研修の参加者や研修会場、備品等の管理は必ず御社の社員や関係者が行ってください。
ご請求とフィードバック
原則として、実施した月にご請求書を発行いたします。
必要に応じて今後のプランや次に取り組むべきテーマのご相談・ご提案などをいたします。
その他、人材育成の例
- 次世代経営者育成研修
- 経営幹部育成研修
- 事業承継者育成研修
- 新人経営幹部候補生育成研修
- 中途採用者のための企業の基礎研修
- 後継者塾
- 創業塾 など